楽しい富士山の歩き方です

  • 2012.02.08 Wednesday
  • 02:37
 こんばんは 森林インストラクター岳です(^-^)

2011年7月26-27日、ボクらチームFoxfireは富士山を目指しました。
ボクのカメラは富士山で気圧の変化?にやられてか、なんと7合目で故障。トホホ…

大羽さん、栃木さんの写真をもとに、やっと発表することができました。
ぼくらの富士山の楽しみ方をご覧ください。
羽田から到着した、札幌ファクトリー石井くん、さくら野八戸店の栃木さん、ピアウォーク福岡マリノアの大羽さんをお出迎え、標高2,000m須走口にて。

まずは古御岳神社に安全登山をお祈りします。

須走口は富士山で唯一6合目あたりまで森があります。ウラジロモミ〜ダケカンバの森を抜けて、潤いのある登山道です。
あれが明日登頂する富士山だよ!先発組の畑さんも小屋から迎えにやってきました。

ぐにゃぐにゃ地を這うようなダケカンバの森

バットマンのような特徴のある葉はコウモリソウ


黄色いナナカマドと赤いドウダンツツジがもう紅葉していました。

下界に山中湖が見下ろせます。背の高い樹は少なくなっています。

長田山荘に到着しました。静かな森の中にたたずむ魅力的な小屋です。実は、Foxfireのイベントで、今年9月15-16日に、長田さんにガイドをお願いし、樹海できのこ狩りをして、長田山荘できのこ鍋をする計画をたてました。ぜひご参加ください。

おかわりのできるおいしいカレー、サラダもついていましたよ。

須走登山道は東向きなので、長田山荘の前からご来光が拝めます。

出発前に記念撮影、立川店の江田さんも加わって6名です。2,400mでは眠っている間に高度順応していますので、頂上で誰も高山病になりませんでした。また昼間歩くので景色を楽しむゆとりがあります。

おそろいのZEROシリーズのザック、25Lクラスが富士山には適しているようです。山ガール&ボーイたち

ミヤマオトコヨモギ

6合目のクルマユリはとても小さかった

溶岩地形は独特な登山道、靴のダメージが大きいです。

本6合目2,700mの瀬戸館へ到着

飽きのこない岩塩飴はボクのお勧め、ブロガーの大羽さん、さすが面白いアングルだね!

栃木さんも富士山金剛棒を愛用しました。実はこれ須走口には必需品だったのです。

もちろん大羽さんも愛用しています。ケルンに安全祈願しました。

長田山荘では昼食用に菓子パン2つと牛乳パックをいただきました。7合目太陽館3,090mにて

もう雲の上に立っています。石井くんと栃木さん、余裕の笑顔です(^-^)

皆元気です!バックは山中湖です。

見晴館、本7合目3,200m、早お昼にしました。パンがパンパン!

本八合目で吉田ルートと合流します。混雑を予想していたのですが… 時間帯が良かったのです。頂上まで一度も混まずに自分のペースで登れます。

雲行きが怪しくなってきました。ガスの中に入って行きます。レインパンツ着用、ザックカバーをつけて…

赤レンガの土、不思議な景色です。

八合五勺、空気が薄くなってきました、3,500mあたり。とっぷりガスの中。魂の炎が燃えています。いざ、頂上へ!

頂上直下の狛犬、チームFoxfire登頂記念

エイエイオー!と皆元気

富士山本宮浅間大社東北奥宮にて、登頂記念の刻印を押してもらいました。雨脚が強く、暴風域に入り。まずは腹ごしらえ、山口屋で休憩しました。

おめでとう!剣が峰登頂3,776m
他のツアー客がお鉢めぐりを断念するも、わがチームFoxfireは、風に飛ばされそうになりながらも、剣が峰を目指しました。山田屋で強力な助っ人、永田博くんが到着。おかげで無事登頂できました。

この後、ボクは手がかじかんで感覚が無くなり、危うく凍傷になる手前まで行きました。血が手のひらまで上がってきて膨れてきたのにはビックリ。
教訓…富士山には完全防水のグローブが必需品です。ボクのは縫い目から進入し、中がビショビショになってしまいました。

9合目から下は雲から抜けて、不思議なほど晴れていました。ここから砂走りを一気に駆け降ります!そうですここから富士山金剛棒がブレーキとして役に立つのです。行くぞー!!



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